| ■第105回 自然観察会「京都貴船山」が行われました。 |

実施日:2005年10月2日(日)曇り
参加者:女子4名、男子3名 計7名
「観察コース」
二の瀬(9時55分)ー富士神社ー夜泣峠ーユリ道ー樋ノ水峠ー(12時15分)貴船山
(12時50分)ー滝谷峠ー奥貴船橋ー貴船奥宮ー貴船神社ー(16時15分)貴船口
今回は大阪府内ではなく、貴船神社や富士神社を従え、天然林が29パーセントを占める
京都の貴船山(699,8m)のコースを辿り、他の里山では見られない環境状況や林床
に咲く秋の花と樹木構成などの自然観察を行いました。
樹木構成は針葉樹約80、広葉樹約20パーセントの割合でヒノキ、スギ、カエデ類が主
で中にモミの大木がところどころで見られました。
秋の花は、社寺の近辺に多いシュウカイドウ(秋海棠)と貴船菊と呼ばれ親しまれている
シュウメイギク(秋明菊)が満開でした。
山中では、滝谷峠から下る途中でカラマツソウの群落が見られ、その他ヒヨドリバナ、
ツルリンドウ、アケボノソウ、フジバカマ、ツリフネソウ、クマツヅラ、フシグロセンノウ、
アキチョウジ、マルミノヤマゴボウ、ミカエリソウ等が見られました。
惟喬親王(これたかしんのう)の母、紀静子を祭る富士神社へ参拝してから山に入る
6年前の藪道はすっかり踏み跡が今では道になっており、登山者として反省しました。
山域ではササが枯れているのを見て、気象、病原菌それとも30年位にやってくる世代更新
なのか、原因を皆で話し合い後の課題として残しました。
皇母玉依姫(神武天皇の母)が淀川、鴨川をさかのぼってその水源を求めて黄船に乗り、現在
の奥宮の地に至ったところ、川の中から霊泉が吹き上げていたといわれる水神と崇められる貴
船神社に参拝し、この山の水が永遠に清く美しいものであることを願い帰路につきました。
原田佳忠 記
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