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新指導員制度のポイント 指導委員会 新指導員制度への移行については、早くからスポーツジャーナルなどで説明がされてきました。しかし、山岳においてはスポーツクライミングとアルパインクライミングの取扱についての収拾が最後まで不透明であったこと、及び 新設された指導員の技術・知識レベルのコンセンサスが得られなかったことなどが原因で、具体的な内容の紹介が遅れてしまいました。加えて、クレジットカード化に対する苦言に伴う混乱などもありスムーズに移行が行われたとは言い難い現状です。現時点でも指導員に関する検定基準については議論が行われている状況で、暫定版による養成講習と検定が実施されることになっています。この点については皆様にお詫び申し上げなければならない処ではありますが、試行錯誤しながら進まざる得ない現況をご理解下さい。 ここでは、指導員を目指す方々並びに既に指導員・コーチの方々に新指導員制度への移行に伴う幾つかのポイントを解説すると同時に、明らかとなってきた各資格のカテゴリーの概要について紹介します。 (1)アルパインとスポーツクライミングとの分離 カテゴリーの完全分離:山岳 (2) 旧資格からの移行(更新登録の流れは別添のフローを参照下さい) ・ C級指導員
・ A・B級指導員
・ A・B級コーチ *A級指導員・コーチは「マスター指導員・コーチ」として登録 (3)飛び級の導入 無資格 日山協が認める者:文部省登山研修所の指導・ 海外登山隊隊長レベル) (4)更新登録(クレジットカード化) 事務処理の簡略化により、更新手続き等のスピードアップ化を狙ったものでしたが、複数カードの所持や自動引き落としに対する懸念から申請者によりクレジット化か否かの選択が可能となりました。(未手続きの方は事務局にご相談下さい) (5)全競技の共通科目統一 共通科目の集合とその他の時間数は各共通科目の右側括弧内の数字となります。(カリキュラム内容についてはスポーツジャーナル等を参照下さい) ・ 共通 1 (0,35)) ・ 共通 2 (14,21) ・ 共通 3 (40,60) ・ 共通 4 (16,24) (6)カテゴリー別養成目的と役割 〇山岳指導員 ・養成目的 : 地域山岳会において、主に中高年登山者及び少年少女に安全な登山指導ができる指導者を養成する。 ・役 割 : 区市町村の山岳団体を主な活動拠点とし、雪山や、岩登りを除くアウトドアライフの普及に努める。国体の監督ができること。 〇上級山岳指導員 ・養成目的 : 都道府県レベルにおいて、登山者全体に積雪期、無雪期を問わず安全な登山が指導できる指導者を養成する。 ・役 割 : 都道府県レベルでの登山全体の普及に努め、本州2千米級山岳地帯において積雪期登山のリーダー候補者に指導ができること。国体の監督ができること。
〇山岳コーチ ・養成目的 : 全国レベルにおいて、登山者全体に厳冬期を含む積雪期、無雪期を問わず安全な登山が指導できる指導者を養成する。 ・役 割 : 全国レベルの登山全体の普及に努め、日山協の講習会・研修会、文登研での講師ができること。本州三千米級山岳地帯において積雪期の登山リーダー候補者に指導ができること。国体の監督ができること。
〇山岳上級コーチ ・養成目的 : 全国レベルにおいて、登山者全体に厳冬期を含む積雪期、無雪期を問わず安全な登山が指導できる指導者を養成する。海外登山(概ね6千米以上)においても安全指導ができる指導者を養成する。 ・役 割 : 海外を含め全国レベルでの登山全体の普及に努め、日山協の講習会・研修会、文登研で主任講師ができること。概ね六千米の登山でもリーダーができること。 |
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