指導委員会>剣岳岩登講習会 06.12.16

60周年記念 還暦剣岳岩登り講習会

説 明 会 : 岳連事務所 6月16日(金)
ゲレンデ講習会:槙尾山 6月18日(日)
ゲレンデ講習会:槙尾山 7月2日(日)
剱 岳 講 習 会: 7月15日(土)〜16日(日)
参 加 者  :4名(全日程共)
講   師  :3名<花畑(同人OKERA),吉原(大東市山岳連盟),飛田(泉州山岳会)>
実施内容  : 剱岳八ッ峰六峰フェースの登攀を目標に、2回の実践的なゲレンデでのトレーニングを行い本チャンに臨みましたが、台風絡みの豪雨と強風で剣沢一泊のみで帰阪しました。参加者4名は過去の岩登り講習会を数年にわたって受講している方々でしたので、技術的な問題よりも体力の勝負だったので小屋泊まりとして荷物を極力少なくしてのチャレンジだったのですが天候には勝てませんでした。しかし、例年より積雪の多かった影響で雪渓の登下降は十分に訓練することができました。

 60周年記念事業として過去に行ったことのない講習会を開催したいと企画したのが、今回の還暦剣岳岩登り講習会でした。
毎年行われている岩登り講習会の趣向を今年から変える構想もあって、今までの講習会参加者から声の上がっていた実地の岩登り講習会を指導員の協力を得て思い切って行いました。
 しかし、入山中に一度も視界は回復せず、強風でフライシートが引き千切られるほどの風と横殴りの雨で六峰の取り付きに立つこともできませんでした。
 天候回復が望めない状況で仕方なく一日繰り上げて帰阪することになってしまいました。必要最小限のパッキングと自力で登ってもらうことを考えていたのですが、この点の課題は残されてしまいました。
 全体の所要時間から判断すると、まずまずのタイムで行動できたのですが、講師の献身的とも思える早め早めのサポートがあったからこそである事を講習生は反省しなければなりません。
今回は、参加者全員の年齢は限りなく古希に近いものでしたので、講習生に室堂に一日早く入山して体を慣らすなどの配慮を行うなど万全を期したのですが悪天を克服できず残念でした。

反 省 点: (1) 体力に合わせた装備の選択と講習内容に合わせた最小限のパッキングの指導に課題が残された。
 (2)雪渓でのツボ足とアイゼン装着のタイミングの判断が遅かった。
 生涯現役を続けていけるシクミが必要だ。

(記:飛田 典男)

写真提供(飛田)

霧雨の中を剣沢雪渓を下る

立山をバックに室堂の展望台

剣沢小屋に到着

室堂ターミナル出口階段


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