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 第46回全日本登山体育大会(担当)山口県山岳連盟

 今年の全日大会は10月19〜21日に山口県秋吉台周辺で行われ全国から約300名、大阪府山岳連盟からは「やまゆき会」の会員11名が参加、地元の山口県のスタッフ190名と500人近い人が集まり天気に恵まれて大変盛り上がった。

 19日、宿舎は山口市の湯田温泉「かめ福」江戸時代から続く老舗のホテルで良い温泉だった、午後より開会式、「秋吉台の自然」について秋吉台科学博物館館長の配川武彦氏の記念講演があり、秋吉台は日本一のカルスト台地で擂鉢状のドリーネが発達しその数約5千 従って川は無く水はすべて地下水となり地下には網の目のように豊富な地下水路となりすべてがドリーネに繋がっている事、ラムサール湿地条約にも登録された場所で、古くは奈良の大仏を建立する為の銅の採掘が始まり最近まで続いていた事、元は海山上に発達したサンゴ礁が長い年月をかけてプレートに乗って運ばれて作られた事、珍しい特有の動植物などが紹介された。

夕方より参与会に出席、櫛の歯の欠けるように常連の岳人が故人となり寂しい限りだ。

 20日、朝6時過ぎより朝食後、各班に別れバスで登山口に移動し登山開始、B、D班は秋吉台で唯一残された原始林の長者が森を起点に緩やかな草原状の台地を歩く、快晴で気温6度と薄ら寒い、ハギ、ススキ、リンドウ、センブリ等、秋の草花も多く石灰岩柱が草原の間に乱立、ドリーネの間を山頂と言うより丘の台地を散策、最高峰の竜護峰425m2等三角点で昼食、家族旅行村を経て秋吉台の黒谷口へ、B班は洞窟の観光コースを見学し宿舎に帰る。

D班は地元の山口大学の文化洞窟研究会の学生さん10数名のケイビング、サポート隊が待機、ヘルメット等の沢登りスタイルに変身して観光コースから一般の人が入れないエレベーター支洞と呼ばれる洞窟を最深部の琴ケ淵までの約800mを往復、途中には須弥山と呼ばれる山を上下、これは天井が崩れ落ち易い場所が大規模な崩落で天井がどんどん高くなり落ちた岩石が積もって山と成った所で結構高さもあり斜面もキツイ。最奥の琴ケ淵は池でアクアラングが無ければ行けない、この先5キロ余り洞窟が続くとか、周囲の岩壁には落書きが多く、古くは大正年間のも見られる。D班全員(60名)がライトを消し新の暗闇の中のかすかな水の雫のみの静寂の世界を体験した。支援の洞窟研究会の人達は危険な場所に張り付き安全を確保、感謝しつつ一般観光コースに引き返し百枚皿、黄金柱等を見て出口へ、土産物店の並ぶ道を散策、バスで宿舎に帰る。

温泉で汗を流した後、18:30からの懇親会場へ、コースで共に歩いた人と同席、用意された料理、余興の地方芸能、各地からの人達との交流、大阪から参加の女性が最新型のザックが当たり、来年度開催の北海道からの宣伝(場所は十勝連峰で7月中旬)等もあり、楽しいひと時でした。

 21日、9時から閉会式があり、有志で津和野町に行き青野山(907m2等三角点)に登り津和野町を観光、弥栄神社のお祭りで芋煮とお酒の接待が有り、C571蒸気機関車の運転などで多くの観光客で賑い、快晴の秋を楽しみました。

 最後にお世話になった山口県山岳連盟の皆様にお礼申し上げます。

参加報告 やまゆき会 阪下 幸一

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